#3【サッカー初心者が楽しむ】サンフレッチェレジーナ 観戦記 VS長野

レジーナ

プレスの掛け合い サンフレッチェレジーナ VS AC長野

2024.5.3 広島 VS 長野

サンフレッチェレジーナ VS AC長野 の観戦記です

本来であれば 選手に敬意を表し 「○○選手」というべきですが 敬称略とさせていただきます 選手のみなさん ご了承ください

試合結果 得点

広島 2 ー 0 長野

☆得点

広島 前半7分  上野

広島 後半31分 上野

☆スターティングメンバー

GK 藤田
 

DF 島袋
 
左山
 
市瀬
 
藤生


MF 立花
 
上野
 
小川
 
渡邊
 
中嶋

FW 古賀

☆交代

古賀 → 李

渡邊 → 柳瀬

立花 → 松本

上野 → 高橋

中嶋 → 笠原

個々の感想

個人的評価( 標準を3 5>4>3>2>1)

GK 藤田 4

いいんじゃないでしょうか。試合ごとに安定してきていて クリーンシートに貢献。前回の試合,前々回の試合とも2失点は ほとんどキーパーの責任とは言えない。失点につながりそうな 無理なことはしないで 無難にやっているのがいいのかも。不思議なのは 木稲がキーパーの時は あれだけ信じられないミドルが決まったり 届きそうにないところへシュートを打たれたりしたのに 藤田の時はなぜか そういうのが少ない。この試合も ミドルが枠をそれたり 枠内シュートも守備範囲だったりと 何か持っているのかも?

DF 島袋 3 

プレスをかけては 入れ替わられ 裏を取られたケースが幾度となくあり ホント危なっかしかった。同じ試合で 同じ繰り返しはしないようにしてもらいたいものです。

DF 左山 4

攻撃では 立花へのロングフィード 守りでは 島袋のカバーリングなど もう欠かせない選手となっている。

DF 市瀬 4

コメントがいつもと同じになってしまいそうなくらい 毎試合安定している。ずっとフル出場を続けているのが信頼されている証。

DF 藤生 3.5

今日はいつものらしさがあまり見られず ミスも目立った。特に相手に裏を突かれることがあったように思う。逆に 相手の頭を越えた 中嶋へのパスも見られた。効果的な攻撃の武器なのでもっと磨いてほしい。開幕戦 藤生のサイドからクロスをあげられ 逆サイドから入ってきた選手に決められ それが決勝点となった。今回はその逆のケース 右サイドからクロスが来て 藤生の外から相手が入ってきたが ギリギリでクリアできたのはよかった。

MF 上野 4.5

正直シュート以外では パスミスも多く 動きが重いように感じた。だがさすがに決定力を見せてくれた。1点目は 相手パスミスからの ごっつあんゴールのようだが よく見るとキーパーの股を抜いてる。意外とコースがなかったところを よく決め切った。2点目は 位置取りが絶妙。中嶋の浮き球のクロスを トラップで少しもたついたが うまく相手DFのスライディングより先に ゴールへ流し込んだ。

MF 小川 3

落ち着いたプレーで 相手をいなそうとするも 引っ掛けられて 何度かピンチを招いた。さらに気になったのは パスが相手に引っかかるケースが多かったこと。そのボールを相手に拾われ カウンターを受けたときもあった。一番冷やっとしたのは ペナルティーエリア前で 相手をかわし切れずに奪われ ミドルを打たれた場面。今シーズン あの辺からのシュートを何度見せられたことか・・・。ただ攻撃面では最近 シュートを打つ場面が増えたように思う。続けてほしい。

MF 渡邊 3

先発で しかもボランチで出るのは久しぶりかな?運動量豊富でいい選手だけど プレッシャーの厳しいポジションではボールを持ちすぎるのを ねらわれることがある。今日の相手はボランチ二人へのプレスが強かった。渡邊の場合 フィジカル的に不利で 相手に強引に倒されてもファールをとってもらえない時が多い。今日も一度体をぶつけられ ピンチを招いた場面があった。柳瀬と同じように 彼女もボランチとサイドバックの間や サイドの裏をあまり突こうとしない。一番だったのは 相手陣内で最後尾のSBとCBの間でパスを受けながら 前を向かずそのままバックパスをしていた場面。なんで?男子のサッカーを見慣れてるから?私がまちがってんの?🥺 一つ 中嶋への決定的なスルーパスはお見事だった。右アウトサイドで 強さもタイミングも方向も完璧。あまりにもキーパー正面だったため 中嶋が決めにくかったのかも。

MF 立花 3.5

いつも右タッチライン際にポジションを取り 縦を狙い続けるのが彼女の特徴。だが それは時にマイナスに働くこともある。今日の試合はどちらかというと プラス面が生かせなかったように見えた。後ろからビルドアップしているとき 彼女の位置が遠すぎて パスが通らないことが目立った。それでもうまく裏をとれた時があり チャンスも作り出せていたのだが 得点につながらなかった。ケースバイケースで 立ち位置を変えてもいいと思うのだが・・・

MF 中嶋 3.5

何度か決定的なチャンスを作り出せた。特に渡邊から受けたパス。フリーでのシュートチャンスは決め切ってほしかった。後半2点目となる上野へのフワッとしたアシストはすばらしかった。右の立花と違い ああいうキックができるところが強みである。

FW 古賀 3

FWとしたら あのシュートチャンスは決め切れるようにならないと。それが上野との違い。ワンタッチで狙ったのと ちゃんと枠に行ってたのはよかったのだが・・・相手キーパーの足に防がれた。

FW 李 3.5

この選手にボールを預けると まずはしっかり納めてくれる安心感がある。簡単にボールを失わない。2点目につながるプレーは 彼女のキープ力と前への推進力が生み出したといってもいい。柳瀬が相手からボールを奪ったのは まだ低い位置だったが 柳瀬からボールを受けた彼女がドリブルで持ち上がり パスした中嶋がアシストを決めることができた。

MF 柳瀬 4

暑さで弱ってきたところでの柳瀬の投入。相手選手には 彼女のプレスがよく効いていた。それに今日は左サイドの裏を よく突いていた。特によかったのは2点目につながるプレー。中盤で彼女がボールを刈り取ったことが起点となり 李がサイドの中嶋へつないだことで得点できた。このときボールを奪ってすぐ 李と柳瀬が左によって中嶋のパスを受けようとしたため それに相手選手がひっぱられ 右の上野の前がポッカリ空き 上野がフリーになれた。

MF 松本 3.5

立花との交代で 同じポジションに入るのがいつものパターン。松本の良さは フィジカルと前への推進力。シュート力もある。出場時間が10分くらいであったが それでも幾度か特徴である前への仕掛けを見せてくれた。

MF 高橋 3.5

高橋を含め,交代選手がみんな攻撃的な選手のため 前へ向かう守備や攻撃が 疲れた長野の選手には厄介だったことだろう。そういう意味で 高橋の役割は果たせたと思う。

MF 笠原 評価なし

いつもホームでは出場時間が短すぎ 評価のしようがない。
サッカー以外では 最高評価をあげたいんだけど・・・😊
試合を生観戦した人は わかると思いますが
「広島へ帰ろう」やレジーナダンスでは・・・😄
なんなんだこの子は?
面白い子だなあ どういうキャラしてんの?😊
人気者になりそう

全体の感想

まず 対戦相手のAC長野の印象から。
初めて試合を見た。レジーナと同じように強いプレスから自分たちの主導権を握ろうとするスタイルに見えた。今日の対戦では 特に中盤へのプレスが強く 人数をかけて守ってきていた。ただ逆に人がいないスペースを生み出しやすいチームだなと思った。WEリーグカップで優勝し 今シーズンに期待がかかったレジーナだが 開幕戦で AC長野に敗れたことで ずっと波に乗り切れない状態になったと思っている。そういう意味では是非とも雪辱を晴らしたいところであった。
今日は天気も良く気温が上がり 選手には暑いと感じたに違いない。どことなく動きも悪く 両チームパスミスのオンパレード。レジーナは2試合続けてアウェイでの敗戦。いやがおうにも 元気なく見えてしまった。中盤へのプレスが速く 小川と渡邊がなかなか自由にさせてもらえなかったことも レジーナペースで試合が運べなかった要因かなと思う。
そんな中 生まれた1点目は 相手DFのミスから。古賀の圧力をかわそうと キーパーへバックパス。それが 上野への絶好のアシストとなった。後で映像を見たところ 相手DFは 後ろ向きで目の前にだれもいないのに なぜかノールックでパスを送っている。レジーナとしては ラッキーな形となった。
試合が進むにつれ 徐々に疲れの見え始めた後半 追加点が生まれた。2点目は レジーナの得意とする形。中嶋の縦への突破から上野へのホットライン。得点にはならなかったが 中嶋がフリーでシュートしたシーンも 長野はボールホルダーへ人数をかけてプレスに行くため 反対サイドが がら空きになることが幾度か見られた。
結果だけを見ると快勝で もう2,3点とれても不思議はなかった。しかし一方では うまくパスがつながらず カウンターを受けたケースもあり 「勝ててよかった」というゲームでもあった。

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