
畑がなくてもできる 第3弾
ミニトマトのプランター栽培!
●プランター栽培でミニトマトを作りたい
●ミニトマトの栽培方法を知りたい
●栽培記録を参考にしたい
プランター栽培記録の第3弾です
今回は「ミニトマト」です
品種は人気の「アイコ」を選びました
※栽培方法はNHKで放送された「趣味の園芸 やさいの時間」,「家庭菜園ビックリ教室」(井原豊 著)を参考に,自分でアレンジしてやってみました
#1 今回は ここまで!
〇苗の購入
〇資材の用意
〇苗の植えつけ
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準備
苗の購入
4月23日
苗(アイコ)はDCMというホームセンターで苗を購入(税込108円)
古くなったためか,50%引きで売られていました
ラッキーと思っていたら,後でよく見ると苗の先が切れていました
脇芽が出ていたのでそこを伸ばすことにします
ミニトマトは強いのでおそらく大丈夫

資材
新しいものを購入せず,なるべく家にあるものを使用しました
〇プランター(鉢)
・スリット鉢(9号)
〇培養土
・古土再生土
・腐葉土
・もみ殻燻炭
※古土再生土,ごろ土については別記事を参照してください
〇肥料
・過リン酸石灰
・カブトムシの糞
・米ぬか
〇その他
・水切りネット
・EM活性液
・EMぼかし
・あんどん支柱
・ネギの苗
苗の植えつけ
5月5日 スリット鉢(9号)に植えつけ
最高気温23.3℃ 最低気温5.1℃
①鉢底にごろ土をしく
〇メロンと小玉スイカの時に忘れていたが,害虫やナメクジなどの侵入を防ぐため,鉢穴に水切りネットを切って貼っておく

〇ごろ土の代わりにカブトムシの糞(1L)を水切りネットに入れたものをしく
〇培養土を少しでも多く入れるためと,肥料効果を兼ねてよくこの方法をとっている

②培養土づくり
〇古土2:腐葉土1くらいの割合 9L
※メロン,小玉スイカのときは4:1の割合にしていたが,後でよく調べると2:1がいいということがわかった
〇カブトムシの糞 1L
〇過リン酸石灰を軽く一握り(約50g)
〇もみ殻燻炭 1L
これらを混ぜ合わせる

③培養土,肥料を入れる
〇鉢底にしいたカブトムシの糞が見えなくなるくらいに培養土を入れる

〇鉢の中心に米ぬか1Lのうち約半量を入れる

〇中心に過リン酸石灰を軽く一握り
(約50g)をかためて入れる

〇残りの米ぬかを過リン酸石灰の上にかぶせるように入れる
〇EMぼかしを大さじ1杯ほどふりかける

〇培養土をできるだけたくさん入れる

④苗を植えつける
〇あんどん支柱に誘引できるように,寝かせて植える
〇土の中にうめる部分の葉や脇芽ははさみで切っておく

〇株元にネギの苗を数本植える

⑤あんどん支柱をたて,水やりをする
まとめ
トマトは水のやり過ぎはよくありません
過去の記事で紹介した井原豊さんによりますと,よくないのは土の乾湿の激変とのことです
つまり乾くのならいつも乾くのがよいらしいのです
しおれたら水をやるようにします
また,トマトに限らず野菜は根のあるところに追肥すると病気になりやすいそうです
したがってできるだけ追肥しなくていいように,今回は鉢の下の方に米ぬかをたっぷり入れました
これは過去何度もやっているやり方です
米ぬかを発酵させるためEMぼかしをかけました
発酵すると肥料が早くきいて長もちしないらしいのですが,子どもたちと栽培するときはそんな必要もないので今回は入れてみることにしました